行ったことがないお店の選び方

2021-03-03

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新しいお店を探す時に、私はお酒のメニューと値段をみます。
理由は2つあります。

①料理は原価が分かりにくいのに対して、お酒は分かりやすい

例えばお店メニューに1人前3000円の焼肉があったとします。
この場合実際に出てくるまで、3000円が妥当なものか判断が難しいです。
なぜならお肉には安いお肉から高いお肉まで色々あるからです。

しかしお酒は違います。
ほとんどのお酒には定価があるので、調べればお店がいくら利益を載せているのかわかります。
経験からすると、お酒を安く(利益が少ない)提供しているお店は料理も同様の場合が多いです。

②料理のこだわりが分かる

これはお酒の知識があるのが前提になります。
私自身がお酒に詳しく、特に日本酒には自信があります。

■自分の好みのお酒が置いてある
自分好みの料理が出てくる可能性が高いです。
それがあまり他のお店には置いていないお酒であればお店と自分の好みが近いのかもしれません。

■こだわりがない。
論外です。
どこにでも置いてあるようなお酒を置いているお店は期待できません。
いまどきチェーン店ですら、良いお酒を揃えている事が多いくらいです。
値段に見合わない料理が出てくる店が多い印象もあります。

■昔に流行ったお酒を揃えている。
昔から続いているお店やお寿司屋さんに多い印象です。
悪いお店だとは思いませんが、個人的にはあまり選びません。
食材や料理法など、料理は常に進化しています。
料理もお酒も常に工夫しているお店の方が自分の好みである事が多いです。
例外として、地域の名物店などであった場合は行ってみる事はあります。
※赤羽の名物おでん屋さん丸健水産の出汁割りなどは文化として楽しいです。

■流行りのお酒がいっぱいある。
十四代、獺祭、田酒など人気のお酒を揃えているお店は判断しにくいです。
良いお店である事も多いのですが、メニューに書いてあるだけで実際にはお店に置いてないなど悪質なケースもあります。
また高級店な場合も多いです。
人気のお店では珍しくはないので、高くても行く価値があるかもしれません。
もしお酒が原価に近い設定だったら、穴場である事も多いです。


日本酒以外でも同じ事がいえます。
ワインを覚えるとお店の幅がとても広がります。
※個人的には日本酒とワインが分かればほとんどのジャンルを網羅できると思ってます。

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